お時間です

生き延びがち

大人のミニスカートを愛そうぜ

こんにちは。

ぽっぽアドベント4日目を担当させていただきます、かこQ(あるいはオザキ)と申します。

普段はツイッター(X)で映画とドラマと本と音楽とファッションにラブコールを、hellな workにブーイングを送っている、そういった人間です。

この度は素敵なイベントに参加させていただきありがとうございます!

主催者のはとさんにひとまずあったけえhugを。

 


仕事、忙し〜い。

最近は起床→出勤→就労→退勤→睡眠のルーティンに愛おしい映画鑑賞や読書を差し込むことすらおっくうになるほどで。

気力を回復させてくれるはずの趣味に割く体力がない。

こんな悲しい毎日に「NEW WORLD」なんてあったかしら…?

あったかしら…。

あったかも…?

あった…?

…あった!

 


あります!

 


大人になって履くミニスカートって自由の象徴かもね。

 

知って欲しい!「LITMUS」と「LUTENS」


好きなことの一つに着飾ることがあるんですが、基本的にオンライショッピングを嗜んでいた20代前半。

それがここ数年、店舗でお買い物をする楽しさに気づき始めました。

その個人的ブームの火付け役になったのが、大阪の南船場にある古着屋さん「MARE」と、そして今回の主題になる中崎町にあるセレクトショップ「LITMUS」と「LUTENS」。

「LITMUS」と「LUTENS」は姉妹店でありながら、取扱いアイテムの雰囲気が全く違うところがこれまた素敵なお店です。

「LITMUS」はスポーツトップスやレザーアイテムなどの多彩なセレクトのvintageと、カラーや素材、仕立てがユニークなブランドを数多く取り扱う、カラフルで自由なお洋服のおもちゃ箱。

 
 
 
 
 
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LITMUS (Open Only 3days A Week)(@litmuslitmuslitmus)がシェアした投稿

 

「LUTENS」は黒を基調としたモードでエッジの効いたアイテムを多く取り揃え、ドレスやジャケットが並んだラックに手を伸ばすだけで背筋がスッと伸びるような心地になります。

 
 
 
 
 
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LUTENS / Open Only 2days A Week(@lutens_lake_maison)がシェアした投稿

 

両極端とも言えるふたつのお店ですが、共通するのは「スタッフさんが全力でお洋服とお客さんを出会わせてくれる」というところ。

お店に入るとショップスタイリストやバイヤーのスタッフさんたちが数名いらっしゃるのですが、最初のほうはそっと奥の方に佇んでおられます。

店内をキョロキョロとしているとそのうちに、そっとそばに来て「ご試着なされますか?」等々の、人見知りには厳しい「服屋の店員さんとのトーク」のターンが始まるのですが(でもめちゃくちゃよく見てくださるので話さないタイプのお客さんのことはいい感じに見守ってくれます)、私はこのトークのターンにハマっていると言っても過言ではないかも知れません。

 

90歳になってもぶりっぶり!


最近お邪魔した時にスタイリストさんが放った最高のセンテンスです。

「LITMUS」「LUTENS」はオンラインの通販サイトを持たず、Instagramに投稿されるスタッフのみなさんのスタイリングが商品紹介になっています。

それが、ほんっと素敵なんです。

多彩なアイテムを組み合わせて作られる、スタッフさんたちのスタイリングは唯一無二で、とはいえお店の商品で再現できるため「こんな格好してみたい!」も叶えられちゃう。

しかも、スタッフさんたちが全力で「おしゃれしたい」に寄り添ってくれる、いやもう寄り添うと言うより肩組んで走ってくれるぐらいの情熱でサポートしてくれるんです。

かく言う私もミニスカート、始めました。

スカート、嫌いだったんです。

上のツイートのように「女の子だという理由で嫌々履かされた」というのが完全にトラウマになっていて。

あとまあ、小学生の時なんかスカートめくりとかさ、あったしね…。

スカート自体が嫌いというよりも、スカートにまつわる記憶にろくなもんがない。

それを覆してくれたのが、スタッフさんたちのスタイリングでした。

かわいいけどかっこいい。

かっこいいけどかわいい。

スタッフさんたちの装いは、自由で、クリエイティブで、楽しくて、かわいくて、かっこいい。

その中でもミニスカートやショートパンツのスタイリングには、今まで私の世界になかった「自由」みたいなものがありました。

自分の身体を見せる自由。

自分の身体を可愛く思う自由。

たかが脚を見せる見せないの話なんですが、なんか、めっちゃ魅了されました。

そこでひとまずスカートを履く勇気を貰おうと、お店にお邪魔してスタイリストさんに「脚、出したいなって…」と相談したところ。

「え、出してください。出しましょう。出して、出して」

oh!powerful

「ごめんなさいなんかめっちゃ変態みたいになっちゃって!でも出してください!出したとこ見たい!」

oh!terechau

でも20代後半からってなんか恥ずかしくて…。

「ぜんぜん関係ないですそんなの!私たち(スタッフさんたち)言ってるんですよ。『90歳になってもぶりっぶりでいようね』って。ぶりっぶりのおばあになろうねって」

ぶりっぶりのおばあ。

なりたい。

わたしもぶりっぶりのおばあに。

今からでも間に合う。

その日、ショートパンツとミニ丈のワンピースを買いました。

 

正直、今となっても自分の身体の全部を愛せているわけじゃありません。

胸のふくらみも邪魔だし、出したい脚だって傷だらけで太もももご立派。

でも、それがなんだの気持ちです。

身体を愛せないからと言って、着たい服を着るのを諦めるのはもったいないじゃないですか。

スカートから出た脚が太かろうが傷だらけだろうが、かわいい服着てんだからかわいいんだよ。

と思うことにしました。

自分の身体を好きになれなくても、自分で選んだかわいい服で「好きな自分」を着込んでしまう。

そういう自分の愛し方もアリってことで。

 

 

MY NEW WORLD=大人のミニスカート

 

大阪に来られた際はぜひ「LITMUS」「LUTENS」を覗いてみてはいかがでしょうか。

YOUR NEW WORLDが見つかるかも知れません。

 

\MY NEW WORLD/

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では、みなさまも自由なファッションライフをお過ごしください!

 

明日のご担当はななしさんです!

舞台のイラストを時折拝見してはニコ…とさせていただいております。

贔屓の俳優さんのお話、楽しみです。

 


※「LITMUS」「LUTENS」ともに予約必須なappointment dayと誰でも入店できるappointment free dayがあります。

「LITMUS」は月、金、土の15時〜19時がfree、「LUTENS」は月、土の15時〜19時がfree。

※名古屋にも姉妹店「LITMUS MAISON NAGOYA」があります。お近くの方はぜひ!

※店舗に行けなくても、スタイリストさんやバイヤーさんたちのInstagramのアカウントにメッセージを送れば通販やスタイリングの相談ができます。