秋めいてきた。
激夏からの激雨でしばらく激萎えだったが、太陽が戻り、日中屋外30度、屋内25度、窓を開ければ風ブワ~!で私ニコ~!になった。
秋と共にやってきた胃腸炎とシンプル風邪を全身にまとわせながら、衣替えを考える。
考えるとともに、ここで一つ解決しておきたい問題がある。
手持ちTシャツしゃれこうべすぎ問題だ。
夏服を衣装ケースにしまい込む前に、一度しゃれこうべたちを陳列することで現状を再確認したい。
そして今後の着飾り活動についても検討していきたい。
ほんとうにしゃれこうべが多すぎるのか?
多すぎたとして、今後しゃれこうべではないTシャツを購入していくべきか?
あるいは手持ちのしゃれこうべを手放していくべきか?
しゃれこうべTシャツのTPOとは?
考えるために、さっそく手持ちのTシャツを開陳していく。
しゃれこうべTシャツ紹介
〇The Misfits バンドTシャツ しゃれこうべ度★★☆☆☆


しゃれこうべ度は低めのTシャツ。
私は知らないバンドのTシャツを着るタイプの人間だ。
というか、好きなバンドのTシャツはどこか照れくさくて着れない、変な自意識がある。
このミスフィッツTシャツはただルックの良さで気に入ってきている。
しゃれこうべというよりスカル風メイクという風合いなので、そこまでTPOを選ばない気がする。
〇The Misfits バンドTシャツ しゃれこうべ度★★★☆☆


ミスフィッツTシャツ2枚目。
ミスフィッツは聴かないけれど、ミスフィッツのグラフィックデザインは好きなのかもしれない。
頭蓋骨(と骨ハンド)が半分見えているのでしゃれこうべ度は1枚目より少し高い。
とはいえ、グロテスクというよりはダークの範囲に収まっている気がする。
墓参りとかでなければ着てもいいのでは。
このあたりから、私のTPOの感覚があいまいになり始める。
〇ハーレーダビッドソン トリプルスカルTシャツ しゃれこうべ度★★★★☆


言わずと知れたハーレーダビッドソンのTシャツ。
トリプルスカル&ウィング。三つのしゃれこうべと羽。
そこまでグロテスクではない。
どちらかというと「かっこいい」スカルではあるが、これまでよりリアル寄りのしゃれこうべなうえに、三つもある。
パッと見、小ぶりなカタコンベだ。
嫌な人は嫌かもしれない。
このあたりから病院への着用をはばかり始める。
すでにつらい人たちが集まっているであろう場所で、死後を連想させるのは本意ではない。
〇アンダーカバー DEAD HERMITS Tシャツ しゃれこうべ度★★★★☆


アンダーカバーの2019SSのTシャツ。
アンダーカバーの「退廃・アンニュイ・アングラ」な雰囲気が好きでたまにアイテムを購入している。
このTシャツは古着屋で入手して愛用しているが、しゃれこうべ度は高い気がする。
ハーレーダビッドソンのトリプルスカルとどっこいのリアル寄りグラフィックだが、ハーレーよりも眼窩が暗い。鼻腔も暗い。
頭部に月桂冠を頂いてはいるが、このしゃれこうべの生前を想起させて、むしろ寂しさが際立つ。
牡丹を噛んだところで、いぜん厳然としたしゃれこうべだ。
クールなデザインに漂う寂しさが気に入っている点ではあるが、全体的に死を連想させるパワーがあるので、これも通院着には適さないだろう。
ただ、月桂冠は古代ギリシャの勝利の証、栄誉の象徴なので、このしゃれこうべの持ち主は堂々と着られることを望むかもしれない。
〇 IRON MAIDEN バンドTシャツ しゃれこうべ度★★★☆☆


聴かないバンドのTシャツ第三弾、アイアンメイデン。
調べたところ、The Trooper という曲のジャケットデザインで、クリミア戦争で起きた悲惨な戦いをモチーフにした楽曲が由来のイラストらしい。
しゃれこうべ度は低いが、それゆえ生と死のはざまの生々しいグロテスクが感じられて、他のTシャツより恐ろしさがある。
舞台も戦場であり、他のしゃれこうべたちにあるのが「死後の静寂」だとすると、このTシャツはあまりに血なまぐさく、騒々しく、悲しい。
これまでのカラッとしたしゃれこうべたちに比べるとジトっとしており、よりTPOを選ぶかもしれない。
食事に行ったとき、テーブル越しの相手がこれを見続けなければいけないのだとしたら、ごめんかもしれない。
※次のデザインはグロテスクなビジュアルが苦手な方にはだいぶキツい可能性があります。
〇 SLAYER バンドTシャツ しゃれこうべ度★★★★★


こりゃあかん。
スレイヤーのソルジャーヘッドデザインのTシャツをリメイクしたノースリーブ。
このバンドもまた聴いてはおらず、調べたところなかなか過激なテーマ性があるようで、まあ調べなくても過激ではあることは察せられる。
眼球がまろび出てしまうと、急に悪趣味の域に達してしまう。
あと、しゃれこうべが棒に突き刺さっているのも露悪的で、公共性は格段に低くなる気がする。
購入したときはそんなに気にしていなかったが、年を重ねるにつれ公共意識というものも強まり、着用する機会も減っている。
とはいえ、クールだわね、と思って購入したデザインではあるので手放しがたくはある。
先日急いでいた時に咄嗟に着用してしまい、家族に「あらまあ」というリアクションをされたので、コレクションアーカイブにする方が良いかもしれない。
このTシャツがふさわしい場面は、今のところ私の生活では発生しない。
いわんや病院・会食をや。
しゃれこうべじゃないTシャツ紹介
しゃれこうべTシャツが多いとはいえ、もちろんしゃれこうべじゃないTシャツもいくつか持っている。
比較のため、ざっと紹介する。
〇ナイキ SOLE FOOD Tシャツ


友人から頂いたナイキのかわいいグラフィックTシャツ。
フロントの胸あたりには肉まんみたいなキャラのロゴがある。かわいい。
SOLE FOOD(スニーカーのソールとソウルフードをかけた造語)のラインがあるらしく、「デカいTシャツ好きやったよね?かわいいからあげる」とプレゼントしてもらった。
書いてこなかったが、これまでのTシャツも大体XL~3XLぐらいのビッグシルエットだ。
Tシャツはデカけりゃデカいほどかわいい派だ。
〇メゾンキツネ DRESSED FOX Tシャツ


メゾンキツネの態度のデカいキツネのTシャツ。
この態度のデカさがいいよね。
手持ちTシャツの中でもフォーマルな部類に入る、貴重な一枚。
〇スターウォーズ COME TO THE DARKSIDE Tシャツ


この夏、ハワイに行っていた母が「ハワイのスーパーにスターウォーズのTシャツあるで!どれがいい?これでいい?これにするで!」と買ってきてくれたTシャツ。
マンダロリアンにハマり、マンドーとグローグーのグッズを集めている私のために選んでくれたのだが、まさかのダークサイド勢ぞろい。
しかし、綿100で柔らかな手触り、手持ちが3XLばかりのなかでコンパクトなMサイズと、かなり痒い所に手が届くアイテムで使い勝手はGOOD。
ありがとう、母。
母にも「この子はダークサイド柄が良かろ」と思われているのは、しゃれこうべTシャツの数からしてもさもありなんかもしれない。(送られてきた写真には、他にもルークやトルーパーなどのレジェンズ柄もあった)
総評
しゃれこうべTシャツ:6着。
※うち一枚はノースリーブだがTシャツリメイクなのでカウント。
しゃれこうべじゃないTシャツ:3着
これが多いのか、意外と少ないのかは、他人のしゃれこうべTシャツカウントを聞いたことがないので分からない。
が、私の手持ちグラフィックTシャツにおける比率は高い。
グラフィックTシャツ以外は無地のユニクロUTがほとんどなので、無職の今、着る機会はあまりない。
それゆえ、この夏はしゃれこうべに頼り切っていた。
全部古着であるため手入れに気を使う必要がないのと、サイズがXL~3XLとゆとりがあるので熱を逃しやすいのがメリットだ。
デメリットといえば、やはり「他の人が見たらいい気分じゃないのかもな~」と薄っすら思う点だが、世の中にスカルデザインはあふれているので気にしすぎないでもいいのかもしれない。
もちろん眼球がまろび出たり、内臓が零れ落ちていたりするグラフィックはTPOを考えるべきだと思う。
とはいえ、これ以上しゃれこうべTシャツを増やす理由もない気はするので、現状を維持しつつ、よれ始めたしゃれこうべたちの後継を担う、しゃれこうべじゃないTシャツを探していくべきだろう。
おすすめのデカいグラフィックTシャツがあれば、ぜひ教えてください。
かわい~!って言いに行きます。
☆今欲しいTシャツ:プラネットハリウッドの黒いや~つ























/キィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ\

